概要
社内資格制度は、社員各々の立場で目指すべき技術力、スキルレベルを、基本技術の「ビル設備管理技術者3級」から、高度な応用力と判断能力を有する「ビル設備管理技術者特級」まで4階級に区分し、各々の階級で保有すべき技術力を明確にするとともに、該当する階級で保有すべき技術とスキルが、すでに目標に達していると思われる管理技術者は資格認定試験を受験し、合格者には該当等級のビル管理技術者資格を付与する制度を平成22年度第2四半期から実施しています。
資格認定試験概要
資格区分は下記のとおりです。認定試験を行い、合格者には腕章などを交付し、ビル設備維持管理技術者としての誇りと、技術力向上およびお客様満足度向上に努めるため、自覚を持たせています。
資格名 | 名称 | 試験科目 | スキル | ||
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ビル設備管理技術者3級 | エンジニア | 基礎知識 | 基礎技術 | 実技 | 技術員 |
ビル設備管理技術者2級 | チーフエンジニア | 専門知識 | 専門技術 | 実技 | 技師補 |
ビル設備管理技術者1級 | エキスパート | 高度な専門知識 | 高度な専門技術 | 技師Ⅱ | |
ビル設備管理技術者特級 | マイスター | 工学の応用知識 | 高度な体験知識 | 面接 | 技師Ⅰ |
期待される効果
効果としては、ビル設備維持管理業務のサービス品質の確保と信頼性の向上に努めるとともに、社員の技術力、レベルの明確化により会社の技術力を評価できます。また、社員のやる気の創出とスキルアップを図っています。