お知らせ2025年12月18日
2025年10月30日(木)、東北支店 環境サービス部 アーバンネット仙台中央ビルメックスセンタが常駐するアーバンネット仙台中央ビルで、大地震を想定とした、帰宅困難者対応訓練が行われました。
今回の訓練は、交通事業者、一時滞在場所、周辺施設等の関係者が連携し、帰宅困難者の安全確保、避難誘導、一時滞在場所の開設等の災害時の行動ルールを確認し、災害時における帰宅困難者の混乱の抑制と安全確保に向けた取り組みを推進するとともに、帰宅困難者自身のスマートフォンを活用したシステムの運用実験を平行して実施されました。
アーバンネット仙台中央ビルは一時滞在場所として、帰宅困難者の受入(QRコードまたは用紙での受付)、滞在スペースの指定、案内、備蓄物資の配布、帰宅困難者への情報提供等を行うため、同ビルメックスセンタ常駐社員が対応しました。
【訓練概要】
1.訓練日時:
2025年10月30日(木) 9時30分から11時00分
2.訓練場所:
アーバンネット仙台中央ビル(一時滞在場所として仙台市から指定)
3.訓練想定:
午前9時30分に三陸沖を震源とするM8.0の地震が発生。市内最大震度6強を観測、公共交通機関の停止により、仙台駅周辺に帰宅困難者が多数発生している。
4.訓練内容:
大規模地震発生を想定し、9時30分の「発災」を起点に、10時00分の「帰宅困難者の移動開始」、10時15分の「受入開始」へと時間軸に沿って実施
アーバンネット仙台中央ビルメックスセンタは、一時滞在施設として機能させるための準備と運営を担う。共通訓練では施設の安全点検、受入れ場所の整備、のぼり旗設置などを実施。さらに一時滞在場所運営訓練として、帰宅困難者の受入れと受付、施設利用ルールの周知、物資配布、現地対策本部との交通情報連携を行い、災害時の受入体制を総合的に確認
帰宅困難者の受入準備(受付)
帰宅困難者の受入準備(ビル入り口)
帰宅困難者の準備(仙台駅→同ビルへ移動)
帰宅困難者の受付
帰宅困難者の受入
待機場への誘導
災害用物資の配布
対策本部からの交通情報提供
地元TV局によるインタビュー